2013年9月22日日曜日

がっちりマンデー!! 視察が殺到する会社 のまとめ感想など

2014年 9月22日 がっちりマンデー!!  

  視察が殺到する会社 

総理が!陛下も!見に来るのにはワケがある!

                                   の感想まとめなど  



本日は新企画です!!


①農事組合法人 カヤノ農産  http://www.kayano-nosan.jp/index.html

 概要 
商号 農事組合法人 カヤノ農産
代表理事 和田 和幸
本社住所 〒879-1305
大分県杵築市山香町大字倉成2815番地1
設立
平成18年9月11日
事務所住所 〒879-1505
大分県速見郡日出町大字川崎2233番の1
株式会社 昭和建設工業内
会社設立 平成18年9月11日
事業内容 茶の栽培及び農作業の共同化に関する事業
茶に係る協同加工施設の設置・運営に関する事業
平成22年より伊藤園へ、ドリンク用茶葉、納入開始。
出資金 10,000,000円
組合員数 5名
従業員 3名
パート従業員 5名~10名

   ※ http://www.kayano-nosan.jp/gaiyou.html より抜粋いたしました


 茶園 圃場所在地
  
カヤノ第1圃場
大分県杵築市大字久木野尾字西カヤノ原1752番26他 約20ha

カヤノ第2圃場
大分県杵築市大字久木野尾字山神703番1他 約9.7ha

カヤノ第3圃場
大分県杵築市大字久木野尾字西カヤノ原1753番45 約3ha


今年に入って40組に視察 5月には安倍総理大臣も視察

  何を見に来たかというと 

    茶畑 (東京ドーム5個分)

  ここを運営している茶畑の 母体が建設業をやっている?

   実はこの茶畑 建設業のノウハウを入れて作っている畑だそうです?

 もともとお茶とはなんにも関係ない建設業者が経営
  
    様々な建設業者ならでの技を駆使して 儲かる畑に!?

  この取組が話題となり 建設業者の視察や行政の視察が殺到しているとのこと

  以前は 耕作放棄地で完全に見捨てられた土地でしたが

  2006年から 地元の昭和建設工業が開墾
  
  栽培技術は ”お~いお茶”で有名な 伊藤園から指導してもらたそうです

  
何でそんなに上手く言ったのか?
   
    そこには 建設業者にしかできない匠の技があったそうです

   茶畑作りで一番難しいのは・・・
    
    茶畑の最大の敵は 雑草 こまめに抜いていく作業が大変!
  
   そこで 荒技  天地返し!!

     土の上の方にある雑草の種や木の根を重機を使って地面の底に入れ替える!!

      1.5メートルの 天地返し!!

  
 さらに 苗と苗との間のに木片チップを敷き詰めた

      建設業ででた廃材を再利用して木片チップを作り使用し雑草の芽が出ないようにした

      これも重機を使い20センチの深さまで埋めていったそうです


             雑草をなるべく生やさない
               ↓
          栽培コストは大幅に低下
               ↓
           儲かる茶畑
                     
  
     まとめると
      耕作放棄地の活用  行政 助かる
 
    お茶の安定生産は  メーカー(伊藤園) 嬉しい!

    茶畑経営        建設業者 儲かる!



※いろんな問題が解決する方法ですね TPPの問題もありますので是非上手くいってほしですね



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②株式会社不二製作所 http://www.fujimfg.co.jp/

  会社概要

会社名 株式会社 不二製作所
代表者 代表取締役 間瀬 恵二
資本金   1億円
年商 45.5億円(2011年度末)
従業員数   222名(2011年度末)
平均年齢   37歳
営業品目 サンドブラスト装置の設計製作
(サンドブラスト装置の専業メーカー)
各種研磨材の販売
特許取得内容
・工具の表面処理方法
     ・低融点ガラスのパターニング方法
      など取得済特許数46件、申請中多数あり
本社(本社工場/本社営業) 
  〒 132-0025 東京都江戸川区松江5-2-24
TEL 03-3686-2291 FAX 03-3686-504

  ※HP 会社概要 より抜粋 http://www.fujimfg.co.jp/CompanyGaiyo.htm


サンドブラスト 国内№1 の会社?

 風の流れに乗せて 粉を噴きつける技術
  面を粗したり バリを取ったり 汚れをクリーニングしたりする

 サンドプラストとは
   細かい粉を金属などに吹きつけて 表面を削ったり磨いたりする技術

 世界最高水準のサンドブラスト加工を見に世界各国から視察が殺到しているそうです

 2011年の秋には 天皇陛下が視察にいらっしゃたそうです


サンドブラストの細心の技
 
 磨く  汚れた古銭や鍵をサンドブラストとピカピカに!

 この技術の凄いのは  

   シリウスメディアと呼ばれる独自に開発した柔らかい球(研磨剤)を使うことで

   表面を傷つけず汚れだけを削り取ることができる新技術とのことです

    普通の磨きだとどんどん平らになってしまうが 

    シリウス磨きだと 凹凸は凹凸のまま 磨くことができる!

  他にも 研磨剤は くるみや桃の種を砕いたものなど300種類以上あるそうです

  これを様々な用途によって使い分けるのが不二製作所の腕の見せ所だそうです


 粗す
 
   チタン板などに 研磨剤を噴きつけることで表面を粗して金属の光沢を抑える

  これ どんな使い道があるかというと 

   屋根瓦として使われているそうです

  チタン製の軽くて丈夫な金属を使って 昔の土瓦の風合いを再現するために粗しているそうです

 なんと 3年前に改修された

   浅草 浅草寺 の屋根瓦は全て 

   不二製作所のサンドブラストで加工されたチタン製!

      重量は以前の5分の1以下 強度はかなりアップ↑
   
      もちろん鬼瓦もチタン製!  

         す 凄い!  驚きました!

  不二製作所は

    世界の最先端 サンドブラスト技術で  がっちり!!
   
 
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③㈱サイベックコーポレーション http://www.syvec.co.jp/


   代表者 代表取締役社長 平林 巧造 (34歳)
   所在地 [本社・工場] 長野県塩尻市広丘郷原南原
   事業内容 超精密部品の金型開発及びプレス加工


 月200人の視察者が!!!

  何を見に来るかというと 工場を見に来るそうです?

 案内されたのは 地下11メートル 2400㎡(テニスコート9面分)の工場

   昨年9月に完成 サイペックの夢工場

  ここで 超精密部品の金型を製造

  地下の工場→精密な金型が作れる!?

    地下は地熱を上手く有効活用ができるので
    非常に省エネで安定した温度コントロールが容易であるそうです

   精密な金型製造の条件は
    温度・湿度が常に一定であること
   
   この地下工場は 
     24時間 365日  室温23度(±0.3度) 湿度45%(±5%) に保たれる

     地下11mは年間を通じて気温16~17度
                ↓
      電気代が大幅に節約できる

  
  さらに
    地下ならではの重要なポイントが!!
     
    外部からの振動をシャットダウンできるという要因もある
   
    安定した状態で高精度に加工ができる

   人が感じない小さな揺れでも金型づくりには大敵!

   ちょとした地震でもほとんど揺れをほとんど感じないそうです

   地上で作成したものと地下で作成したものでは
     面相度(表面の凸凹を表す数値)が大きく改善したとのこと

   
                 視察が増える
                    ↓
             サイペックの技術なら安心
                    ↓
               売上が右肩上がり!!   

             地下の夢工場でがっちり!

   
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④㈲福田織物  http://www.fukuda-textile.com/stole.html

   社名 有限会社福田織物
   代表者 福田靖
   所在地 静岡県掛川市
   事業内容 綿を中心とした織物の製造開発全般

 月10回ほど 国内外のデザイナー アパレルメーカーのバイヤーが視察に来られるそうです

  いったに何をみにくるのか?


   糸が細いのです?

  誰も織ったこののないような細い糸を織っているとのこと

  みんなご見に来るのが

   何処よりも細い糸で織った生地 
 
    ・綿なのにシルクよりも柔らかい!

    ・糸が細いから透けてくる!
 
    ・軽い!

   普段私達が着ているシャツは 40番~50番の糸の太さですが
   
   一般に細い糸で織るといえば80番ぐらいなのですが

   福田織物では 140番を使用!
  
   140番は他社で織っているの聞いたことがないそうです

    極細の糸を織るためには 織る時に切れない強度にするため 

    織る前にのり付けするそうで その加減がかなり難しかったそうです

   また 古い機械で織っているのですが 新しい機械だと高速過ぎて糸が切れるそうです

   わざわざ 古い機械を全国から探してきて改良して使用しているそうです
   
       時代に逆行するようでいいですね!

   視察に来ていた高島屋のバイヤー 福田織物のオススメは

    光透けるストールだそうです
   
   http://fukuda.ocnk.net/ から購入できるようです
 

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