知って良かった！ブログ: がっちりマンデー　スゴイ人が選ぶスゴイ人求めて長野へ！の感想など

2012年8月13日月曜日

がっちりマンデー　スゴイ人が選ぶスゴイ人求めて長野へ！の感想など

がっちりマンデー　
スゴイ人が選ぶスゴイ人求めて長野へ！　時計からはさみまで？細か～いスゴ技続出！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の感想など

今日は　長野県　諏訪地区でございます。
　ここは　戦時中の工場疎開から精密機械産業が発展
　東洋のスイス　と呼ばれており　澄んだ空気で湿気が少ないため　製品が錆びないとの事です。
　　　乾いた空気と豊富な水か　精密機械作りにピッタリ！　とのことでしが。

一人目
　　吉江德夫さん（セイコーエプソン）
　腕時計のケース（外装）の仕上げ　平面のヤスリで曲面を仕上げるスゴ人。
　100分の5ミリなめる？と　目と手の感覚だけで0.06ミリを削り落とすだけでピカピカにしておりました。
　高級モデルの「グランドセイコー」はほほ吉江さんの仕上げだそうです。

二人目
　　塩原研治さん（セイコーエプソン）
　超複雑時計　「ノードスプリングドライブミニッツリピーター」などの組み立てするスゴイ人
ノードスプリングドライブミニッツリピーターのお値段はなん34.650.000円！！！！
使うパーツは600個以上！　そのひとつひとつを手作業で組み立てるという！！！
一番小さい部品はなんと長さ0.2ミリ　風で飛んでもしまうので、息を止めてやらないとできない作業だそうです。すごいです。

三人目
　三沢幸代さん（日本電産サンキョーオルゴール）
　オルゴールの調律をするスゴイ人！弁（クシみたいの所）をヤスリで削って音をあわせていくのですが、結構大胆に削っておりました。またなるほどと思ったのは、ただ音を合わせるだけでなく、弁を薄く削っていき余韻をつけていく事でした。これであのオルゴールのなんとも言えない少し切なくなる音色が出るのですね。
　私事ですが、以前、雑貨店に務めていた時　サンキョーオルゴールも扱っておりましたのでとても懐かしく思いました。オルゴールは好きな人やお世話になって別れゆく人に気持ちを伝えるに素晴らしい商品だと思います。あの余韻が心の響きになって思いが伝わっていくのでしょうね。
　※日本電産サンキョーオルゴールHP　http://www.nidec-sankyoshoji.co.jp/top.html

四人目
　西村幸会長（リバー精工）
　　生検鉗子（検査の際　内視鏡を使いながら病変の細胞を採取する道具）を作るスゴイ人
　生検鉗子に刃をつけて必要な部分を安全に切る取るという世界初の技術だそうです。０．２２ミリの刃を0.005ミリに削っていく神業です。（刃は直線でなくカップ形状です。）これをできるのは西村さんしかいないそうです。これまで他の追随を許さない９１種の特許を取得したそうです。
　リバー精工HP http://www.river-group.co.jp/company/

　皆さんとても凄い技術でございまして、この事をもっと多くの人に伝えていかなければならないと思いました。

※番組HP　がっちりマンデー
　http://www.tbs.co.jp/gacchiri/

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